平成30年度 アイーナ情報システム塾開講のお知らせ

近年、新しいWeb技術やスマートフォン、クラウド環境など情報通信技術(ICT)の発展に伴い、それらを活用した個人およびコミュニティからの情報発信がますます活発になってきています。また、これらを応用した新しいビジネスが続々登場しております。岩手県内において各種産業の競争力向上と新産業の創出を図るためには、こういった動向を捉えつつ、主体的かつ効果的な情報発信能力を鍛える必要があります。

岩手県立大学ソフトウェア情報学部では、岩手県民を対象に新しいICTの習得と情報発信能力の育成を目的に、平成18年度より「IPU情報システム塾」を開講し、これまで多くの方々に参加を頂いてきました。

本年度におきましては、こういった背景を踏まえ下記の6つのコースを開講することといたしました。

つきましては、多数のご参加を頂けますよう、ご案内申し上げます。

開講の目的

プログラミング技術、Webの技術動向、スマートフォン、人工知能、ブロックチェーンの各種アプリケーションの開発技法に関して、一般県民への教育活動を行うことにより、岩手県におけるコミュニティの活性化や、新しいビジネスの創出の契機を作り、地域の文化および経済の発展に寄与するために開講致します。

実施概要

教育内容

[ 平成30年度アイーナ情報システム塾教育内容(PDFファイル) ]

1. AWS EC2サーバー構築入門

Amazon Web Servicesは、Amazonが提供するクラウドサービスの総称であり、Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)は、スケーラブルなコンピューティング環境をクラウド上で提供するものです。

当コースでは、サーバーサイドWebアプリ開発環境の構築を前提として、AWS EC2のインスタンスの管理方法の基本と、ブラウザ上で動作する統合開発環境であるAWS Cloud9の利用方法についての演習を実施します。

受講前提

① Webの基礎知識がある⽅

※ 既に終了しております。

2. Webアプリ開発(CakePHP3.5)入門コース

サーバーサイドのWebアプリを開発する場合、開発生産性、セキュリティ対策という意味においてもフレームワークの導入は一般的であり、その活用方法を学ぶことは重要です。

当コースでは、まず、PHPの基本文法について学びます。そして、開発フレームワークとして人気の高いCakePHP3.5を取り上げ、データベースと接続するWebアプリケーションの開発方法の基本について演習します。

受講前提

① AWS EC2についての基礎知識がある⽅(ない⽅は1.のコースを受講してください)

② HTML/CSSの基礎知識がある⽅

※ 定員を超えたため本コースの受付は終了しました。

3. Goプログラミング入門

Go言語は、2009年にGoogleにより発表されたオープンソースのプログラミング言語であり、シンプルな言語仕様、コンパイル及び実行速度が高速、並列処理が記述しやすい、といった特徴があります。

当コースでは、Go言語の基本文法及びプログラミング方法についての演習を実施します。

受講前提

① プログラミングの経験がある⽅

4. ブロックチェーンプログラミング入門

ブロックチェーンは、 ビットコインの基盤技術を原型とする分散台帳技術です。その仕組みを導入することで、改ざんが実質不可能になるため、多くの仮想通貨で取り入られています。また、近年、仮想通貨だけではなく、スマートコントラクト等、様々な応用が進んでいます。

当コースでは、ブロックチェーン技術の基礎知識について解説した上で、ブロックチェーン技術の仕組みを理解することを目的として、Go言語を用いて、簡易ブロックチェーンプログラムの開発に挑戦します。

受講前提

① Go⾔語のプログラミングに関する知識がある⽅(ない⽅は3.のコースを受講してください)

5. React Nativeによるモバイルアプリ開発入門

React.jsはUIを構築するためのJavaScriptライブラリですが、React Nativeは、そのReact.jsの仕組みでモバイルアプリを開発するためのビルド環境であり、JavaScriptでスマートフォンのネイティブアプリの開発が可能です。現在Android及びiOSアプリを開発できます。React Nativeは世界的にはクロスプラットフォーム開発環境の主流となりつつあり、今後も普及が期待されています。  

当コースでは、このReact Nativeを用いたモバイルアプリ開発の基本について実習します。また、React Nativeでは、ES6(ECMAScript2015)以上の文法を利用することが一般的ですが、必要に応じてES6文法の解説も行う予定です。

受講前提

① JavaScriptのプログラミングの経験がある⽅

6. TensorFlow.jsによる機械学習プログラミング入門

人工知能に関する一技術分野である機械学習は、実用的なレベルの事例が毎日のように一般メディアに報道されるようになりました。これは、ディープラーニング技術の進化が背景にありますが、その技術を活かす多くのライブラリが登場していることもその要因といえます。

その中でも、Googleが提供するTensorFlowは広く普及しています。TensorFlow用にトレーニングされたモデルは、組込み機器を含めて様々な環境上で推論に利用できます。一方、従来は学習と推論双方をブラウザ上で実行するためのTensorFlowのライブラリが提供されておらず、ブラウザ上のみで機械学習することは困難でした。しかし、2018年4月にTensorFlow.jsが発表され、ブラウザ上でTensorFlowの学習と推論が可能となりました。  

本コースでは、人工知能と機械学習の基礎知識を解説の上、このTensorFlow.jsを用いた機械学習の基本についての演習を実施します。

受講前提

① JavaScriptのプログラミングの経験がある⽅

開催時期

2018年5月〜2018年12月
[ PDFファイル]

開催場所

岩手県立大学アイーナキャンパス

受講料金

無料

受講申し込み方法

受講を希望される方は、随時、下記の内容をご記入の上、contact@isjuku.jp宛に送付してください。

受講生の決定は先着順とさせていただきます。

定員になり次第締め切りとなる場合がありますので、ご了承をお願い致します。

---------------受講申込書(様式)-------------------- 

アイーナ情報システム塾「コース(1),(2),(3),(4),(5),(6)」に申込みます.
(不要なコース番号を消してください.)

・ご所属:

・社会人・学生の別:

・ご氏名(ふりがな):

・各コース受講前提の該当(○,×):

・電話番号:

・メールアドレス(ファイルが受け取れるもの):

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お問い合わせ先(事務局)

〒020-0693 岩手県滝沢市巣子152-52

岩手県立大学ソフトウェア情報学部 教授 佐々木 淳

電話:019-694-2568  FAX:019-694-2569 E-mail: contact@isjuku.jp

岩手県立大学
ソフトウェア情報学部
Iwate Prefectural University
Faculty of Software and Information Science